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育毛剤と発毛剤の違い 女性の場合|箱の区分表示で相談先が変わる

「育毛剤」を探していると、「発毛剤」と書かれた商品も同じ画面に並びます。自分が手に取るのはどちらか、買う前に誰に聞けばよいのか、迷う方もいるはずです。見分ける手がかりは、呼び名ではなく箱に書かれた区分の表示です。区分によって、分からないときに相談する相手も変わります。

「育毛剤」「発毛剤」は、薬機法が定める区分の名前ではありません。法律の区分は、医薬品・医薬部外品・化粧品などです。医薬部外品は容器に「医薬部外品」と、一般用医薬品は「第1類医薬品」などと表示されます。第1類医薬品は、販売するときに薬剤師が書面で情報を提供する仕組みです。

ドラッグストアの売り場で、無地の箱を手に取り側面の表示を読む40代の女性

なぜ、呼び名より区分の表示を見るのか。呼び名だけでは、医薬品か医薬部外品かは決まりません。区分の表示は、容器に書くことが法律で決まっています。編集部は、名前の印象で決める前に、まず区分を確かめることをすすめます。区分が分かれば、次に誰へ聞けばよいかも決まるからです。

「育毛剤」「発毛剤」は、法律上の区分の名前?

いいえ。違いを見分ける手がかりは、名前ではなく区分です。薬機法の区分は、医薬品・医薬部外品・化粧品などです。条文には「育毛剤」「発毛剤」という言葉そのものが出てきません。「育毛」は、医薬部外品の目的の一つとして一度出てくるだけです。

「発毛剤」「育毛剤」という呼び名だけでは、医薬品か医薬部外品かは決まりません。同じ呼び名でも、区分は製品ごとに箱の表示で確かめます。「どちらが自分向けか」は、呼び名を比べるより、区分を確かめてから考えるほうが迷いません。

箱のどこを見れば、区分が分かる?

医薬部外品は、容器などに「医薬部外品」の文字を記載することが決まっています。薬機法は医薬部外品を、脱毛の防止や育毛などを目的とする製品の区分として定めています。

ドラッグストアや通販で買える一般用医薬品は、第1類・第2類・第3類に分かれます。容器などには、区分に応じて「第1類医薬品」「第2類医薬品」「第3類医薬品」の字句が記載されます。医薬品か医薬部外品かは、箱のこの表示で分かります。

化粧品の頭皮ローションと育毛剤の見分け方は、別の記事で扱っています。頭皮美容液と女性用育毛剤の違いで、表示の5つの欄ごとに整理しました。

要指導医薬品という区分もある

医薬品には、一般用医薬品の第1類〜第3類とは別に、「要指導医薬品」という区分もあります。

区分によって、相談する相手はどう変わる?

第1類医薬品を販売するときは、薬剤師があらかじめ年齢や他の薬の使用状況などを確かめます。そのうえで、書面を使って必要な情報を提供します。購入する人が説明は要らないと伝え、適正に使われると認められる場合は例外とされています。

第2類医薬品では、薬剤師または登録販売者による情報提供が努力義務とされています。一般用医薬品について相談すれば、第3類も含めて、薬剤師または登録販売者が応じます。店頭でもインターネットでも、第1類医薬品で薬剤師が情報を提供する仕組みは同じです。

医薬部外品は、こうした医薬品の情報提供の仕組みの対象ではありません。使用上の注意を読み、分からないことは製品名を添えて販売元へ確認します。

市販の医薬品なら、相談の前に添付文書を読んでおくこともできます。PMDA(医薬品医療機器総合機構)の検索ページで、販売名や成分名から探せます。

区分ごとの相談先の図解。医薬部外品は販売元に問い合わせ、第1類医薬品は薬剤師、第2類・第3類医薬品は薬剤師・登録販売者。下の帯に「原因が気になるときは皮膚科へ」とある
箱の区分表示で、分からないときの相談先が変わる
区分箱の表示販売時の情報提供分からないときの相談先
医薬部外品「医薬部外品」医薬品の情報提供の仕組みの対象外販売元(製品名を添えて)
第1類医薬品「第1類医薬品」薬剤師が書面で情報を提供(義務)薬剤師
第2類医薬品「第2類医薬品」薬剤師または登録販売者が提供に努める薬剤師・登録販売者
第3類医薬品「第3類医薬品」相談があれば応じる薬剤師・登録販売者

表の区分を問わず、抜け毛の原因が気になるときは、選ぶ前に皮膚科へ相談できます。詳しくは次の節で扱います。

編集部は、買う前に相談先を決めておくことをすすめます。箱の表示を見れば、聞く相手が薬剤師か、登録販売者か、販売元かが決まります。聞く相手が決まっていると、店頭でも通販でも迷う時間が短くなります。

区分を選ぶ前に、皮膚科へ相談したいのはどんなとき?

日本皮膚科学会は、女性にも特定のパターンの薄毛が生じうると説明しています。男性型とは区別して扱われます。

抜け毛の原因は一つではありません。甲状腺の病気や膠原病、貧血、急なダイエット、薬剤などに関係する脱毛もあります。診断では、こうした原因を除外することが大切とされています。

原因を自分で見分ける必要はありません。原因が気になるとき、ほかの体調の変化もあるときは、区分を選ぶ前に皮膚科で確かめてよいのです。相談を考える目安は、産後の抜け毛で医療機関へ相談する目安の記事にもまとめています。

女神の前髪は、どの区分?

女神の前髪 薬用スパエッセンス No.8-HINOKI は、医薬部外品の薬用育毛剤です。医薬品ではありません。販売名は「ヘアーローション8 MV」、承認番号は30600DZX00656000、販売者は株式会社Pinelmaです。効能効果は、承認された範囲で商品に表示しています。詳しい表示はAmazonの商品ページで確認できます。

区分が医薬部外品なので、分からないことの相談先は販売元です。使用上の注意を読み、気になる点は製品名を添えてお問い合わせください。

髪を綺麗に伸ばしたい。その想いから、頭皮に使う薬用育毛剤を、毎日のヘアケアの選択肢として提案しています。使い方は1日1回3~5プッシュ、30mLで約1ヶ月分が目安です。具体的な手順は女神の前髪の使い方で確認できます。

区分が分かった後、何を基準に1本に決めるかは、女性用育毛剤の選び方で順番に整理しています。

よくある質問

育毛剤と発毛剤は、名前で区分が決まりますか?

決まりません。「育毛剤」「発毛剤」は、法律上の区分名ではないためです。箱の「医薬部外品」「第1類医薬品」などの表示で確かめてください。

第1類医薬品は、なぜ薬剤師から説明を受けるのですか?

法律で、そうした仕組みが定められているためです。販売するときは、薬剤師が年齢や他の薬の使用状況などを確かめ、書面で情報を提供します。購入する人が説明は要らないと伝え、適正に使われると認められる場合は例外とされています。

インターネットで買うときも、薬剤師に相談できますか?

一般用医薬品はインターネットでも販売され、第1類医薬品で薬剤師が確認と情報提供を行う仕組みは店頭と同じです。一般用医薬品について相談すれば、薬剤師または登録販売者が応じます。相談の前に、PMDAの検索ページで添付文書を読むこともできます。

区分を選ぶ前に、皮膚科へ相談したほうがよいのはどんなときですか?

抜け毛や薄毛の原因が気になるとき、ほかの体調の変化もあるときです。脱毛には、甲状腺の病気や貧血、薬剤などに関係するものもあります。原因は自分で見分けず、区分を問わず皮膚科で確かめてください。

女神の前髪は、どの区分の製品ですか?

医薬部外品の薬用育毛剤で、医薬品ではありません。販売名は「ヘアーローション8 MV」、承認番号は30600DZX00656000です。効能効果を含む詳しい表示は、Amazonの商品ページで確認できます。

まとめ

  • 「育毛剤」「発毛剤」は法律上の区分名ではない。区分は製品ごとに箱の表示で確かめる。
  • 見るのは「医薬部外品」「第1類医薬品」「第2類医薬品」「第3類医薬品」などの区分表示。
  • 区分で相談する相手が変わる。第1類は薬剤師、第2類・第3類は薬剤師または登録販売者、医薬部外品は販売元。
  • 抜け毛の原因が気になるときは、区分を選ぶ前に皮膚科で確かめてよい。
  • 女神の前髪 薬用スパエッセンス No.8-HINOKI は医薬部外品の薬用育毛剤。

参考資料

※ 本記事は、製品の区分と制度の一般的な説明です。診断や治療、個別の製品選びの助言ではありません。女神の前髪は医薬部外品です。効果には個人差があります。特定の効果を保証するものではありません。気になる症状があるときは、医療機関へご相談ください。

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女神の前髪 薬用スパエッセンス No.8-HINOKI

薬用育毛剤〈医薬部外品〉・30mL(約1ヶ月分)。有効成分8種配合。1日1回3~5プッシュ、朝5秒の頭皮ケアです。

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編集:株式会社Pinelma(「女神の前髪」製造販売元)。本記事は、医薬部外品の元総括製造販売責任者が、薬機法・景品表示法の観点から内容を確認したうえで公開しています。会社概要

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